沖縄の海で体験ダイビング
実は泳げなくても体験ダイビングは大丈夫
ライセンスや器材がなくても気軽に水中に潜ることができる体験ダイビングは旅行者に大人気です。
技術や知識が全くなくても、インストラクターが手取り足取りお手伝いしてくれますし、陸上や水面でじっくり説明や練習をしてから、お客様を水中に連れて行ってくれます。
どんなお店を選んだらいいのか、わからないという方へ
綺麗な海に囲まれ、多くのダイビングスポットが存在する沖縄本島にはたくさんのダイビングショップがあります。
その中からどこを選んだら良いのか?と頭を悩ませる方がほとんどだと思います。
沖縄 体験ダイビングとググってみると、ずらっと並ぶダイビングショップ。
先ず、皆さんが比較するのは料金でしょう。同じ場所でダイビングするのに料金設定は様々です。
皆さん沖縄に来たからには、観光して色々な食べ物を食べて、眺めの良いホテルに泊まって見たい等、旅行プランも様々ですから、少しでも安いところを選んでみたくなります。
しかし、安いところを選ぶ方が却って難しいかと思います。安かろう悪かろうみたいな言葉もあります。
せっかくの思い出なのに、写真がなかったり、ウェットスーツやマスク等のレンタル器材がボロかったり、古いモデルでダサかったり。。。
そんな事にならないようにサービス内容を良く見ることや、HPやインスタ、ブログ等を見てみることをオススメします。
お店の口コミも参考になるかと思います。個人店でも大型店でも丁寧な接客をしているところがほとんどですが、中には相性の悪い担当に当たる事もあるかもしれません。
後は明確に潜ってみたいポイントがない場合、お店側に任せてしまう方が良いかと思います。
予算や時間、ロケーション等の希望に合った場所を選んでくれますので、多くのダイビングポイントをプランに載せているお店を選んで下さい。
体験ダイビングに参加する前に必要な事
ライセンスがいらないからといって、誰でも参加できるという訳ではありません。
先ず健康状態が一番大事です。
水中では水圧によって身体にいろいろな変化をもたらします。
喘息や高血圧、不整脈、肺気腫、気胸等、呼吸器系や循環器系の病気をお持ちの方はご参加できません。軽い風邪の症状であっても、耳抜きがしづらくなりますので、無理をしないで下さい。
病気ではありませんが、二日酔いの方や酒気帯びの方もご参加できませんのでご注意を。
ここでは詳しく書きませんが、帰りのフライトの日もご参加頂けません。減圧症というとても危険な症状にかかるリスクが高くなります。
ボートダイビングの場合は酔い止めを飲んでおく事をお勧めします。今まで何人もの方が吐いているのを見ていますが、とてもダイビングが楽しめる状態ではありません。寝不足や空腹、水分不足も酔いやすくなります。
最後に必要なもの。それはメンタルです。最低限水中に顔をつけていられるぐらいの人でないとどんな優秀なインストラクターでもお客様を水中に連れて行く事はできません。無理に連れて行ってお客様がパニックにでもなってしまったら危険です。
レジャーでのダイビングは遊びです。楽しい気持ちでご参加すれば、どなたでも簡単に潜ることができますが、体調や気分がすぐれない時は無理をせずにキャンセルする勇気を。キャンセル料よりもご自身の安全を優先して下さい。
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